アメリカの大学に入学するには?

アメリカの大学に入学するには?

アメリカの大学への留学は魅力がいっぱいです。

 

なぜなら、日本では学ぶチャンスの少ない専攻科目があったり、
世界中から集まった他の学生との友情が芽生えたり、
卒業後のキャリアアップのチャンスが広がったりと、ワクワク感もいっぱいです。

 

 

 

そんな、アメリカの留学の人気の高さが伺えるデータがあります。
2013年-2014年の1年間にアメリカ国内の大学と大学院に在籍した留学生の数は、
88万6052人だったそうです。
(参照: Number of International College Students Continues to Climb http://www.usnews.com/education/best-colleges/articles/2014/11/17/number-of-international-college-students-continues-to-climb

 

そのうち、日本からアメリカに留学をした学生数は、
2012年のデータになりますが、19,568人いたそうです。
(参照: 「日本人の海外留学者数」及び「外国人留学生在籍状況調査」等について http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ryugaku/1345878.htm

 

翻って日本の留学生の人数はと言うと、
2014年に大学&大学院だけではなく、短大、高専などいろいろ含めても18万4,155人。
(参照: 「日本人の海外留学者数」及び「外国人留学生在籍状況調査」等について http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ryugaku/1345878.htm

 

さすが、ノーベル賞受賞者数(アメリカ339人、日本18人)でも断トツの1位を誇る国だけあって、
多くの留学生が集まるのも理解できます。

 

では、そんなアメリカの大学に留学をしたい場合は、どうすればいいのか?
まずは、その手順を整理してみましょう。

 

【アメリカの大学は、入学は簡単、卒業は大変と言われているが、、、】

 

これ、間違いです。
誰が言い出したのか知りませんが、アメリカの大学に入学するのも大変です。
確かに入学以上に卒業は大変ですから、
このような都市伝説的なストーリーが出来たのかもしれません。

 

しかし、日本の大学受験のように、詰め込み勉強をして1発勝負!というわけではないので、
ちゃんと準備をすれば合格の確率は高くなります。
ということで、何を準備する必要があるのか?具体的に見ていきましょう。

 

【入学に必要な応募書類】

 

大学側に提出をする応募書類は、以下になります。

 

1. 入学願書
最近は、ネットでの願書受付もありますから、難しい作業ではないでしょう。

 

2. 成績証明書
大学入学なので、高校での成績を証明するのが一般的。

 

で、どれくらいの成績が必要かというと、GPA (Grade Point Average) という、
5段階評価で成績をスコア計算したものがアメリカでは使われています。

 

大学入学の場合は学校により基準は違いますが、
このGPAのスコアが2.0以上必要な所が多いです。
つまり、それ以下だと、不合格になるかもしれません。

 

しかし、GPAスコアだけで合否の判断はされないので、挽回のチャンスはあります。

 

3. TOEFLのスコア
あの有名な、英語力を図るテストですね。
最低でも、iBT形式の試験で61点以上(ペーパー試験で500点以上)のスコアが求められます。

 

学校によって基準は違いますが、
iBT形式の試験で79点以上(ペーパー試験で550点以上)取れば、
多くの大学はクリアできます。
大半の日本人留学生にとっては、このTOEFLの壁を乗り越えるのが最大の山場です。

 

4. 銀行の残高証明書
最低でも1年間の学費と生活費をカバーできるお金を持っていないと、
留学を認めてくれない学校が多いです。

 

アメリカは不法就労・不法滞在にうるさいので、
「金が無いのに来るってことは、こっちで何か仕事でもする気だろ?!」
と勘繰られて入学許可をしてくれないことがあります。

 

 

とここまでは、どの大学もMUSTで提出を求めてきます。
そして以下は、学校によって提出要件が違いますが、
大抵の大学では要求されますので覚えておきましょう。

 

 

5. エッセイ
「何でOO大学なのか」、「OO大学で〜〜を勉強したいんだ」みたいな、
要は応募の動機を熱く語ったエッセイの提出を求められます。

 

6. 推薦状
高校時代の先生、日本の大学に通ってる途中であれば大学の先生など、
身内以外の人間から、
「この学生は、優秀で素晴らしいですよ」的な推薦状を書いてもらう必要があります。
2−3通出すのが一般的です。
ちなみに、この推薦状制度、
アメリカでは就職の時などにも誰かに書いてもらう必要がよくあるので、
今のうちから慣れておきましょう。

 

7. SAT (Scholastic Assessment Test)、
またはACT (American College Test) と呼ばれる、入学適性試験のスコア

 

これらは大学入学の適正度を見るテストで、SATの方が多く使われています。
リーディング、数学、ライティングの能力を見るのですが、
アメリカ人高校生向けが基本なので留学生には要求しない学校もあります。
200−800のスコアで出ますが、はっきり言ってかなり難しいです。
入学に必要なスコアは学校ごとに違います。

 

8. 健康診断書
単に、健康状態を確認するためです。

 

 

以上、大学入学に必要な応募書類を整理してみました。
TOEFLの勉強をはじめ、他にもいろいろあるのが分かりますよね。
願書出せば「ハイ、合格」なんて簡単なものじゃありません。
まずは、この大変さを認識しましょう。